酢酸は、病原菌(大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌など)の感染を抑制し、カルシウムの吸収を助け、高血圧の人の血圧を下げる作用があり、肝臓での脂肪の吸収を抑制する働きもあります。
また、筋肉、心臓、腎臓などのエネルギー源になり、リンゴ酸とともに、グリコーゲンの貯蔵を促し、脂肪酸からエネルギーを産出し、クエン酸とともに、血行を良くする作用があることで、疲労回復に効果があります。
コハク酸は、腸内環境を整える作用があるといわれていて、がん細胞の増殖を抑える効果があるとの報告もあります。
リンゴ酸は、体内の炎症を鎮める作用があり、体内を浄化する作用もあると考えられています。そのため、発熱疾患に対し解熱作用、又、気管支炎、カゼ等の時は、去痰作用、抗炎症作用を発揮すると考えられています。
有機酸は、酸性の物質ですが、尿をアルカリ性にするなど、体調不良を引き起こす原因のひとつの体液の酸性化対策に効果があります。
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