カフェ酸は、クロロゲン酸から分離されたもので、リラックス効果やガンを予防する効果、動脈硬化を抑制する効果を持っているといわれていて、クロロゲン酸よりも高い抗酸化作用を持つとされています。
香酢には、カフェ酸以外にも水溶性フェノール類が存在するとされ、フェルラ酸、シナピン酸、バニリン酸、プロトカテク酸、p-ヒドロキシ安息香酸、クロロゲン酸、p-クマル酸,シリンガ酸などがあげられています。
これらの活性酸素除去能(SOD活性)の高さは、カフェ酸>クロロゲン酸>プロトカテク酸>シリンガ酸>バニリン酸>フェルラ酸>シナピン酸>p-ヒドロキシ安息香酸>p-クマル酸の順になるとされ、カフェ酸は、これらのなかでは、もっとも活性酸素除去能(SOD活性)が高くなります。
しかも、ポリフェノールは、複数を組み合わせると単独の活性酸素除去能(SOD活性)よりも高い活性酸素除去能(SOD活性)を示すとする報告があります。
香酢の高い抗酸化作用は、複数のポリフェノールを含んでいることも要因のひとつと考えられます。
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